300-400種類ほどの分類されているアロエですが、今回いくつか種まきをしてみたのでレポートしてみたいと思います!
今回撒くのはこの2つ。
・Aloe ramosissima(ラモシッシマ)
・Aloe dichotoma(ディコトマ)
種子の形状と下処理
種子の形状はこんな感じ。
どちらも似てますよね。


今回はシードストックさんから購入したのですが、下処理はいつも通りベンレートで殺菌処理してから、水に8時間ほど浸してタッパーの上で発芽を待ちます。
播種から発芽
12月に撒いたのですが、温室なので20度から25度の環境で播種しました。
大体2日くらいで一斉に発芽しました。
中にはカビてダメになってしまったものもありましたが、結果的には両方とも50粒種子を撒いて、40粒ほど発芽してくれたので、発芽率は8割くらいです。
輸入種子で8割を超える発芽率なら上出来かなと思います。


2週間後
大分アロエらしいプクッとしたものが生え揃って来ました。

こっちはAloe ramosissima(ラモシッシマ)です。

こっちはAloe dichotoma(ディコトマ)。

ぶっちゃけどっちも同じように今のところ見えますね。
基本的に腰水管理継続です。
3ヶ月後
ちょっと放置気味になってしまいましたが大分大きくなってくれました。
こっちはAloe dichotoma(ディコトマ)です。


こっちはAloe ramosissima(ラモシッシマ)です。


ラモシッシマは結構途中で根が腐ってしまい落ちてしまいました。
(あんまり腰水は長く無くても良いかも)
植え替え
3ヶ月の段階で大分大きくなってくれて、少し窮屈になっていたので植え替えました。
現在の生存率はAloe dichotoma(ディコトマ)は50/35、Aloe ramosissima(ラモシッシマ)は50/12です。



どちらもちょっと腰水で放置していた時期があり、ラモシッシマは大分落としてしまいました。
アロエはあんまり腰水で放置は良くないm(_ _)m
引き続き様子を見ます!