今までの発根管理はお決まりのようにオキシベロンに数時間浸けて、乾かしてルートン塗って植え込むみたいな感じだったのですが、とあるブログを読んでいて水耕での発根管理をやってみたくなったので、その様子をまとめておきます。
但し、今回使うのはミラビレの折れ枝なので、正直この枝が生きているのか不透明です。
下処理
今回使う折れ枝はコチラです。
軽く断面をカットしてみましたが、断面は悪くなさそう。。
その後はお決まりのオキシベロン50倍希釈液に8時間程度浸けます。
ここまではいつも通りの作業になりますが、ここから水耕での発根管理開始です。
8時間オキシベロンに浸けたあとは、メネデール100倍希釈液に切り替えて管理します。
環境と管理について
こっからは大体2日に1回のペースで水替えを行い、簡易的な温室にて18〜25度くらいの間で発根を促してみます。
サーキュレーターは常時つけてあり、風の流れも作ります。
約1ヶ月後
根の周りにはジェル状のものがついてるものの、特に根が生えている様子はなし。
そもそも枝自体があんまり良くなかったかなーなんて思っていました。
が!!
よく見ると芽吹いているではないですか!
なんか思っていた感じと違ったのですが、枝が生きていたってことでめちゃくちゃ嬉しかったです(笑)
諦めない気持ちは大事ですね。笑
とゆーことで、こっからは植え込んで管理します!!
植え込み後
植え込んだ後はあっとゆー間に芽吹いてくれました。
正直、次回も水耕しようというほどの結果ではなかったものの、結果的に上手くいって良かったです。
水耕管理のまとめ
おそらく上手な人はしっかり根を生やすことが出来るのでしょうが、今回私は水耕で根を生やすことが出来ませんでした。
ただ、結果的には発根管理には成功したという何とも微妙な感じで申し訳ありません(笑)
正直、ミラビレの発根管理は前提として枝の鮮度が高いことが最も重要です。(ミラビレに限らず)
次に水耕管理で大事なのは、管理温度(ミラビレなら20度前後)と水を2日に1度は必ず変えることかなーと思っております。(もちろん風の流れも)
少しでも参考になって頂けたら幸いです。
1年後の植え替え、発根管理まとめ
この年は結果的に4本、切り枝を発根管理したのですが、その枝たちを1年後に植え替えた時の様子です。
水耕管理はこの1本しか試さなかったのですが、全ての枝から根が出てくれました。
管理で大事なのはやっぱり温度と風だと思うので、ミラビレでどちらが適しているかと言われればなんとも言えないのですが、まず鮮度の高い枝であればさほど発根管理自体は難しくはないように思いますので、皆様チャレンジして見てください!