作出者は?
作出者は上州めだかさんです!
上州めだかの岡田さんという方により「ラメを集める」というテーマの元に作出された、紅白ラメめだかです。
同時期には同じ系統から派生した、3色ラメ体外光「月華」という品種もリリースされています。
個人的に【ラメの表現】に本当に脱帽しました、、
![王華7](https://acha-chai.com/wp-content/uploads/2022/09/CAB60A05-2092-4062-9119-E5F7BEACE6EA-1024x703.jpg)
特徴は?
王華は、紅白ラメめだかの中でもトップクラスと言われるラメの密集度と輝きです。
なんと言っても特徴的なラメは唯一無二の表現でしょう。
密度がとても濃く、真っ直ぐと並び、青みがかった様に独特に輝きます。
紅白ラメのジャンルだと自分は王華が一番綺麗だと個人的に思ってます!
![王華1](https://acha-chai.com/wp-content/uploads/2022/09/0AA66387-FDA9-4C9F-B41F-0940BE905FA9-1024x726.jpg)
飼育してみての経験談
ラメの仕上がり方
自分が現在繁殖させている経験としては、1〜1.5cm程の個体ではまだあまりラメは現れませんが、1.5〜2cm程になってくると徐々にラメが目立ってきます。
この段階で上物の子達は既に同時期の個体と比べても段違いです!
どのメダカもそうですが、早めの選別が良いと思います!
![王華2](https://acha-chai.com/wp-content/uploads/2022/09/36CF3AEA-B02D-4B55-BE55-E60DBD08D57F-1024x631.jpg)
![王華8](https://acha-chai.com/wp-content/uploads/2022/09/E91D510C-22BD-46B4-A137-8C14AE6E1E69-1024x602.jpg)
体色と色上がり
体色は個体によって赤優勢、白優勢と多少のばらつきはあり、配色のバランスが良い個体は全体の5割程度かと思います。
その中から、加えてラメもバッチリと乗った個体となると更に割合は少し減りますかね、、
その様な配色とラメの出来が良くグレードの高い個体は全体の1.2割かと思いますm(__)m
自分は1年で500匹以上卵を採りましたが、納得のいく個体は10匹程度でした(笑)
もちろん遺伝形式は過去の後輩や血統もあるかと思いますので、しっかり良い個体を残すにはまずは良い個体を手に入れるところからかと思います←これが一番大変ですけどね(笑)
![王華6](https://acha-chai.com/wp-content/uploads/2022/09/A5912839-1401-4DA8-B674-45577694FF92-1024x639.jpg)
飼育難易度
普通体型なので飼育は簡単で、餌食いも良く元気のある品種です。
先に記述した月華のように3色で体外光もある品種や、ヒレ長、ダルマ、アルビノなど現在様々な種類があるめだかの中でも、王華は、初心者の方でも程良く繁殖を楽しめる品種だと思います。
紅白の中でも優しい色味と温かいラメ色の王華を是非一度飼育してみてくださいね(^^)
![王華4](https://acha-chai.com/wp-content/uploads/2022/09/598FCC1E-7ADE-4042-8587-0C28EDEE348E-1024x722.jpg)