南アフリカやボツワナなどに自生するアデニア•スピノーサ。
スピノーサはラテン語で「棘の多い」という意味なのですが、アデニアで最もポピュラーなグラウカと見た目はやや似ております。
そんなスピノーサの現地球手に入れたので、発根管理してみようと思います!!
株の状態と下処理
届いた時はこんな感じです。
鮮度がとても良かったので特に何も処置することなく、ベンレートでの殺菌消毒とオキシベロンに浸けるのみにしました。
根の様子はこんな感じです。
少し葉っぱがついていたのですが、なんとなく傷つけるのが可哀想だったのでこのままにします(笑)
※本来は株に負荷がかかるので取っておいた方が良いのかも。
植え込み
自分は基本的に実生であれ、発根管理であれ用土は基本的に変えません。
今回も硬質の赤玉+鹿沼+軽石です。
植え込んだ様子はコチラ。
管理方法
温度は大体25度前後、屋内管理なのでLEDライトが直接は当たらないものの、それなりに明るい場所で管理します。
灌水頻度は1週間に1度程度、完全に用土が乾いて2日くらい経ってからあげるようにします。
また、灌水の際には希釈したメネデールも割と高頻度で与えました。
個人的に何度も発根管理をしていて、大体からしてしまう時は、表面的に乾いていても中に水分を持っていて根が腐ってしまうことがあるので、そこだけは注意しました。
自分の場合は屋内なので特に注意が必要です。
1、2週間後
ちょっとわかりづらいのですが少しずつ新芽が出てきました。
鮮度が高い株は反応も良いので本当に楽です(^^)
2ヶ月後
大分枝や葉がしっかりしてきましたね。
特に抜いて根を確認することはしませんが、おそらく弱い根っこが出てきているかと思います。
この調子に大きく育ってくれると嬉しいな(^-^)v
3ヶ月から4ヶ月後
ここんところで一気に大きくなってきました!
株も一回り大きくなったような気がします。
ちょうど6月から7月にかけて最低気温もグッと上がり、全体的な気温が上がったからなのかな?
とりあえずここまでくれば大丈夫かと思っています。
うちに来たときは少しブヨブヨしていたのですが、今はカチコチです。
アデニアらしい上にビューンと伸びる葉も良い感じ!
いつか花を咲かせてくれると嬉しいです(^^)