モンソニア・ペニクリナム / ムルチフィダの受粉(サルコカウロン)

ペニクリツム / ペニクリナムムルチフィズム / ムルチフィダモンソニア / サルコカウロン冬型コーデックス塊根植物(コーデックス)種子採種/受粉

今自分は2つ合わせて20株程度の実生の株たちを所有しているのですが、そもそも集めるきっかけは受粉させて種子を採りたい!!というとこからでした。

実生の生育記録はコチラからご覧下さい(^-^)

そして約8ヶ月でようやくチャンスが来たのです(笑)

モンソニア(サルコカウロン)の受粉について

まず自家受粉は原則しません。

なので、最低でも2つ以上株が必要です。

株単体でのオス、メスはありませんので、2つ以上株を持っていれば原則受粉チャレンジが可能となっております。

受粉のやり方

正直、めちゃくちゃ簡単です(笑)

雄蕊から花粉をとって違う株の雌蕊につけるだけとなっております。

雌蕊は2日以降に上がってくるので少し開花から待ってみるとすぐにわかるかと思います。

先が尖ったピンセットがあるとやり易いです。

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結実

結実するとビューンと伸びてきます。

この感じはペラルゴニウムとかと似てますね。

種子採取

種子が採れるとこんな感じです。

ドリル状になっていて面白い形状ですよね。

時間が経つとポロッととれるので、結実後は放置で大丈夫です。

※自分はネットを被せたりしています。

おすすめは排水溝ネットです(笑)

お世話になっておりますm(__)m

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まとめ

正直、花が咲く時期が揃えばめちゃくちゃ簡単です!

最近では、サルコカウロンがいよいよ現地株が無くなってしまいそうですよね。

とゆーか、メジャーな塊根植物はどれも乱雑に採取されていて少し私たちも考えなくてはいけないと思っています。

最近では、種子もネットで見かけるようになってきたので、是非種から育てて、しっかり花を咲かせ、受粉も頑張ってみましょう!!