冬型塊根植物の人気種であるペラルゴニウム ミラビレ。
自分も塊根植物にハマりたての頃、全てのお小遣いを注ぎ込んで現地株を購入しました(笑)
そこからは愛情を注ぎ込んで育て上げ、今では毎年綺麗な花を咲かせてくれています。
ミラビレの受粉についてはコチラ。
そんな我が家で採れたミラビレの種子ですが、順調に育ってくれていて少し目を離した瞬間にモンスター化していました(笑)
そんな様子を時系列でまとめてみます!
種まき

種子はこんな感じのものです。
モンソニアとかと形状は似てますね。
採れたてなので、特にベンレート処理はせず、水に8時間ほど浸けてから、低温湿潤管理をします。
低温湿潤管理とは
字の如く低温で濡れた状態で管理するということです(笑)
今回も濡れたキッチンペーパーの中に種子を包んで、冷蔵庫で発芽を促します。

※オトンナの多くやペラルゴニウムは大体このやり方が一番発芽します。
発芽
今回は採れたてだったので3日くらいで発芽しました。
低温湿潤管理の目安は1週間から2週間くらいです。(たまに覗いてあげてくださいね)

発芽後は用意しておいたロングポッドに埋めてあげます。
1ヶ月後
まだこの時は可愛い可愛いサイズです(笑)


時期は12月ですが、自分の植物部屋の温度は18度から24度くらいの管理です。
基本的に腰水管理で、肥料分は無機質の用土に混ぜたマグァンプとたまに液肥を適当に与えていました。
2ヶ月後
この1ヶ月で何があった?(笑)



ミラビレの育成は今回が初めてでは無いのですが、流石に早すぎ。。
思い当たることとすれば、結構サーキュレーターがガンガン当たる場所に放置していたことと、余った液肥を与えまくっていたことかなと。



過去にないスピード感なので、いきなり枯れないかヒヤヒヤでしたが、どんどん葉っぱが出てくるのでまぁ大丈夫かと。
正直、葉っぱが大きくて置き場所に非常に困りました(笑)
そして、更に1ヶ月後に衝撃の展開が、、
3ヶ月後



花咲いちゃった\(^o^)/笑
まさかの展開すぎてびっくり。
でも、花をよく見てみると花粉が出てなかったり、本来咲く段階ではない株ということが当然分かりました。
とはいえ、ここまで成長してくると1年後にはどんな姿になってくれるのか、期待しちゃいますね。


かなり分岐も進んでいるのでこの調子で良い樹形に仕上がってくれることを祈りながら、引き続き観察してみます!!