アデニアとは
主に南アフリカやソマリア、ケニア、アジアなどに自生する塊根植物です。
日本にはグラウカ、グロボーサ、スピノーサなどが有名かな?って感じですよね。
今回はたまたま手に入ったメタモルファの種とドイツのケーレスから輸入したグラウカの種まきを行ってみましたのでそちらをレポートしていきたいと思います。
種子の形状
アデニアは基本的にはどれも同じような感じですね。
薄平べったい感じの種子になります。
下処理から種まき(環境)
今回はどちらも輸入種子だったので結構念入りに処理しました。
アデニアの種子は果肉がついていることがあるので必ず落としてから種子を撒かないとほとんどの確率で腐ってしまいます。
自分がやった処理の順番はこんな感じ。
- ベンレートにつけながら果肉落とし
- ベンレートにつける(8時間)
- 種子をタッパーに蒔く
- 必要であれば再度趣旨をゴシゴシ擦って果肉をとる
今回は特にメタモルファの方が苦戦しました、、
かなりの数を購入したのですが、中身が途中で腐ってしまったり、果肉が落ち切れていなくてそこから腐食が始まったりと結構大変でした。。
アデニアの種子は個人的に独特の匂いがするのですが、自分はそれも結構苦手でしたm(_ _)m
今回の発芽環境は平均25度前後です。
発芽から1週間
タッパーの中でニョキっと根が出たら土に戻します。
アデニアは殻が少し大きくて重い感じの様子で、暫くはこんな感じで殻がとれるまで見守ります。
根が出た後は結構順調に成長してくれます。
1ヶ月
アデニアは本当に成長が早い!
気がつくとスルスルと伸びていって、1ヶ月頃の様子はこんな感じです。
2ヶ月から3ヶ月後
スルスルとどんどん伸びていき大きい株はラックに収まらなくなってきました(°_°)
ここら辺からようやくメタモルファっぽい葉が目立つようになりましたね。
まだまだ成長が楽しみです!!