冬型塊根植物の中で人気を誇るペラルゴニウム・ミラビレ。
せっかくなら自分で種を採りたいですよね?
私もそんな思いから現地株を購入しました。
そして、2年目の冬にようやくチャンスが、、
自家受粉とは
簡単に言えば、親株が一つあれば受粉が可能で、種子を採種出来ることを言います。
代表的なものはユーフォルビア・ギラウミニアナとかが我が家で飼育している自家受粉可能品種になります。
ミラビレは自家受粉が可能か?
結論から言えば可能です!
我が家では4株ほど現地株を保有しているのですが、開花のタイミングが合わず、結果的に自家受粉しか選択肢がなかったのですが、受粉が成功しました。
個人的な感覚ですが、さほど難しくはないように思います。
ミラビレの受粉作業について
ミラビレは開花後にまずは雄蕊、翌日以降に雌蕊が出てきます。
簡単に自家受粉をやるなら、開花した日に花粉を採種しといて翌日以降に伸びてきた雌蕊にその花粉をつけるだけの作業となります。
先の尖ったピンセットとかだと比較的楽に作業出来ます。
自分の受粉は大体この尖ったピンセットでつまみながら作業することが多いです!
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その後はお祈り(笑)
結実(種子の完成)
上手く受粉が出来るとこんな感じでビョーンと伸びてきます。
一応ここまでくればひとまず受粉自体は出来たかなといったところ。
正直、ある一定数はシイナになってしまったり、種にならずに結局枯れてしまったりすることも勿論ありますが、こればっかりは生き物なのでしょうがない部分ですm(_ _)m
その後も時間の経過とともにさらに伸びてきます。
自分は初めて受粉が成功できた時は嬉しくて毎日眺めておりました(笑)