オトンナ・クラビフォリアの種を低温湿潤管理で発芽させてみた

オトンナ・クラビフォリア塊根植物(コーデックス)

冬型コーデックスの代表的な品種であるオトンナ・クラビフォリア。

あんまり現地株は出回ってませんが、実生からでも十分成長を感じられます。

また、受粉も簡単なので2株保有すればどんどん増やせちゃう品種となってます。

さて、そのクラビフォリアですが、普通に蒔くより簡単な方法がありますのでご紹介したいと思います。

低温湿潤管理とは

字の如く低音で湿らせた状態で管理して発芽を促す方法です。

オトンナやペラルゴニウムでは特に効果が高く非常に簡単なやり方となっております。

特にオトンナは自生地が湿った気候となっているため、擬似的にその環境を作ることでかなりの効果が得られます。

私は基本的にこのやり方でしかクラビフォリアの種まきしないです。

準備するもの

  • ジップロック
  • キッチンペーパー
  • メネデール(種子が新鮮なら必要ないかも)
  • ベンレート(メネデールと同様)

私はめんどくさがりなので、下処理はしませんm(_ _)m

具体的なやり方

種を湿らせてキッチンペーパーに包んで、ジップロックに入れて冷蔵庫にぶち込んだら終了です(笑)

下処理をする場合は通常の種同様、種をメネデールとベンレートの希釈液につけて、数時間置いてからキッチンペーパーに包んで、ジップロックに入れて冷蔵庫です。

ポイントは乾かないようにする事くらいですので、非常に簡単!

後はしばらく放置です。

私は3日に1回くらいみて根が出たら土に置いてあげます。

こんな感じで発芽します。

クラビフォリア発芽

その後の管理

特別何か気をつけることはありませんが、私は大体1ヶ月程度は腰水管理をします。

LEDでほとんど全ての植物を栽培しておりますが、全く問題はなかったですよー。

クラビフォリアは早い子だと3ヶ月程度で花が咲くので非常に楽しめる品種です。

クラビフォリア花

是非、トライしてみてください!!